投稿者: masato

  • 青海神社の夜に神域へと導く光 創建1300年の「あかりまいり」に青い海の雲海の新演出

    青海神社の夜に神域へと導く光 創建1300年の「あかりまいり」に青い海の雲海の新演出

    新潟県加茂市の青海神社(古川修宮司)で、夜の境内を光で包む「あかりまいり」が開かれている。6年目のことしは、創建1300年の節目にあたり、参拝者を照らす新たな光の演出や、青海神社の名にちなむ“青い海”を思わせる演出、さらに雲海のような演出も加わり、幻想的な空間で参拝者を迎えている。

    新たに青い海が登場した拝殿のあかりの演出
    新たに青い海が登場した拝殿のあかりの演出

    6月30日の夏越の大祓に向け神様のお力をあかりで表現する

    夏越(なごし)の大祓(おおはらい)が行われる6月30日(火)に向けたイベント。夏越の大祓は、年明けから半年間にたまった罪やけがれをはらう行事で、その参拝につなげようと「目には見えない神様のお力をあかりで表現する」との思いで「あかりまいり」を始め、ことしで6年目になった。

    神社は神様に感謝をささげ、日々の平穏や安全を願い、成し遂げたいことを誓う場所。神様は目で見るものではなく、感じるものであり、境内に光を配し、いつもより深く神様を感じてもらおうという趣向だ。

    6月19日から7月5日までの週末金土日曜に開催、

    開催は6月19日(金)から7月5日(日)までの期間中の金、土、日曜と、夏越の大祓が行われる6月30日(火)。時間は午後6時半ごろの日没から午後9時まで点灯する。

    拝殿に参拝する
    拝殿に参拝する

    参道入り口の赤鳥居をくぐってすぐ、参道の石畳の左右に並ぶ光源から伸びる光線が参拝者を迎える。名付けて「導きのあかり」。参拝者をセンサーで感知し、光線が点滅し、参拝者の進行方向もとらえて点滅のパターンが変わり、行きは参拝者を導き、帰りは戻ってほしそうな演出にした。

    その先の参道の左右にも光がともり、最後の石段の男坂を上るときにも左右に連なる照明が点滅する12秒間の演出で、神域へいざなうような感覚を味わえる。

    青い海やあかりの点滅で神に近づくような趣向

    男坂を上ると拝殿の前に青い海が広がる。青海神社の「青海」の名にちなみ、地面をはうように広がる霧を青い光で幻想的に照らす。

    青海神社と同じ加茂山にある池の端で行われている紅葉ライトアップで使われる雲海システムと同じ装置を使用。夜の森に静かな海が現れたような幻想的な雰囲気を生み出す。

    赤鳥居をくぐった先の石畳を照らす「導きのあかり」
    赤鳥居をくぐった先の石畳を照らす「導きのあかり」

    そして拝殿の階段を上ると再びセンサーで「あかりの木」の20秒間の演出がスタート。手を合わせる人を上からスポットライトが照らし出したあと、拝殿の正面を飾る約100個もの真ん丸いぼんぼりが段階的にともる。

    また、鴬張り廊下(うぐいすばりろうか)にもぼんぼりを下げて「神様に一番近いところへつづくあかり」で照らしている。演出の関係で男坂は上り専用となり、帰りは拝殿に向かって左側の女坂を利用する。

    創建1300年の節目をあかりで演出

    青海神社は726年の創建と伝えられ、ことしで1300年。長い歴史をもつ加茂山の社が、昼間とはまったく違う表情を見せる。

    男坂のあかり
    男坂のあかり

    日が落ちるにつれて境内は暗さを増し、光はより鮮やかに浮かび上がる。石段を上る息遣い、森を渡る風、足元を照らすあかりが重なり、参拝者を静かな祈りの時間へ導いている。

    古川宮司は「創建1300年の節目にあかりまいりもより豪華に趣向を凝らした。大祓はもちろん、あかりまいりにも大勢の方から足を運んでいただきたい」と話している。

    関連リンク

  • 21日午後4時からの「道の駅 SORAIRO 国上」での万灯は雨で「てまりの湯」に会場変更

    21日午後4時から「道の駅 SORAIRO 国上」(新潟県燕市国上)で行われる予定だった万灯の伊勢踊りの演舞は、雨のため道の駅の裏手にある日帰り温泉「てまりの湯」に会場が変更になった。

  • 水害対応防災訓練の三条市で道路冠水も発生する激しい雨

    水害対応防災訓練の三条市で道路冠水も発生する激しい雨

    新潟県三条市で21日朝から大規模な水害対応防災訓練が行われているが、前日20日から降る雨が朝になって強くなり、市内では道路が冠水したところもある。

    三条市曲渕地内で冠水した道路
    三条市曲渕地内で冠水した道路

    三条市では午前8時までの1時間に17.5ミリ、9時までに14.0ミリと激しい雨が降った。降り始めからの累計雨量は64.5ミリのまとまった雨になっている。

    三条市曲渕地内で
    三条市曲渕地内で
  • 平年より9日、昨年より29日遅く北陸地方が梅雨入り

    平年より9日、昨年より29日遅く北陸地方が梅雨入り

    気象庁は20日、新潟を含む北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より29日遅い。

    燕市・諏訪神社で行われた夏祭りの神楽を傘を差して見物
    燕市・諏訪神社で行われた夏祭りの神楽を傘を差して見物

    20日の三条市は夕方から雨になり、夜になると雨が強くなり、1日で累計13.0ミリの雨が降った。

  • 県内産地のトマトがただいまーとに集結 「完熟!トマトサミット」開催 完熟トマトのソルベも登場

    県内産地のトマトがただいまーとに集結 「完熟!トマトサミット」開催 完熟トマトのソルベも登場

    JAえちご中越の農産物直売所「ただいまーと」(新潟県三条市福島新田丁)で、6月30日(火)まで旬を迎えたトマトを集めたフェア「完熟!トマトサミット」が開かれている。地場産をはじめ県内各地のトマトが一堂に並び、甘みや酸味、食感の違いを食べ比べて楽しめる。

    JAえちご中越の農産物直売所「ただいまーと」で「完熟!トマトサミット」
    JAえちご中越の農産物直売所「ただいまーと」で「完熟!トマトサミット」

    直売所ならではの完熟トマトがずらり

    「夏野菜の首脳」ともされるトマトの季節にあわせた毎年恒例のフェア。一般的にトマトは店頭に並んだときに赤くなるように、青みの残る状態で収穫されることが多いが、ただいまーとに出荷されるトマトは、出荷直前まで木になった状態で真っ赤に熟させた完熟トマトが並ぶ。

    朝、収穫されたトマトがすぐに売り場に届くため鮮度は抜群。木になっている時間が長いぶん、うま味と甘みも増す。

    期間中は特設売り場に、夏の訪れを感じさせる赤いトマトがずらりと並ぶ。ただ、人気なので午前中で完熟トマトが完売することも多い。午後には市場から仕入れた分しか残っていないこともあるので、完熟トマトを手に入れるなら午前中だ。

    販売するのは、大玉トマトの「桃太郎」をはじめ、ミディトマトの「フルティカ」、ミニトマトなど。地場産に加え、燕市産、新潟市北区濁川産、豊栄産、上越市産、県外産なども取り扱っている。

    週末は食べ比べセット、水曜と土曜はミニトマトビュッフェ

    期間中の毎週土、日曜には「新潟県産食べ比べセット」を限定販売。さらに水曜、土曜限定で、好みの色やサイズを選べる「ミニトマトビュッフェ」も行っている。

    ふだんは産地や品種を意識せずに買うことも多いトマトを、食べ比べながら選べるのがこのフェアの魅力だ。

    ジェラート世界一の「ジェラテリアココ」も「完熟トマト」ソルベ

    Gelateria COCOの期間限定の完熟トマトのソルベ
    Gelateria COCOの期間限定の完熟トマトのソルベ

    店内のジェラート店「Gelateria COCO(ジェラテリアココ)」では、期間限定フレーバーとして「完熟トマト」のソルベも登場している。昨年、イタリアで開かれたジェラートの世界大会で日本人初の頂点を極めた同店がつくる逸品だ。

    毎年この時期にトマトのジェラートを提供しているが、レシピは毎年同じではない。ミキサーのかけ方や砂糖の配合を見直し、年ごとに改良を重ねている。

    オーナーでジェラート職人の佐久間康之さんは「農家さんも毎年いいトマトを出荷してくれる。ただいまーとの新鮮なトマトを使い、朝、出荷されたものを朝、カットして仕込むので、フレッシュさが違う」と話す。

    トマトの使用比率も高く、完熟トマトの濃厚な味わいを生かした仕上がりはトマト好きにはたまらない。価格は470円。

    Gelateria COCOのオーナーの佐久間さん
    Gelateria COCOのオーナーの佐久間さん

    旬のトマトで夏の訪れを宣言

    真っ赤に熟したトマトが売り場を埋める「完熟!トマトサミット」。ただいまーとでは「今年もトマトサミットから旬の訪れを宣言します」とし、生産者の情熱が詰まったトマトの味わいをPRしている。

    営業時間は午前9時半から午後6時まで。問い合わせはただいまーと(0256-46-8313・三条市福島新田丁634-1)。

    関連リンク

  • 90代男性に包丁で切りつけた三条市の無職50代女を現行犯逮捕

    新潟県警三条署は21日、三条市内の一般住宅で90代男性の左手を持っていた包丁で切りつけるなど暴行を加え、けがをさせた三条市の無職女(58)を現行犯逮捕した。

  • 焦がして描く木の表情 三条市のウッドバーニング作家・山田貴広さんが御坊市に出店 火と木に魅せられて

    焦がして描く木の表情 三条市のウッドバーニング作家・山田貴広さんが御坊市に出店 火と木に魅せられて

    新潟県三条市で木を焦がして絵を描く「ウッドバーニング」の作品づくりに取り組む山田貴広さん(41)=新潟県三条市=は、20日、21日の2日間、真宗大谷派三条別院(三条市本町2)で開かれている御坊市に出店している。会社員として働くかたわら、県内外のクラフトイベントに出店している。動物や昆虫をデフォルメした独自の世界観で、チャームや木版画などを制作。木の焦げる匂いや焦げ色の違いに魅せられ、10年ほど前から本格的にウッドバーニングに取り組んでいる。

    御坊市に出店している山田さん
    御坊市に出店している山田さん

    山田さんは三条市出身。新潟デザイン専門学校を卒業し、会社員として働く。20数年前から水彩画を描いてきた。やがて絵の具の片付けが面倒になり、ペン画など白黒の表現へと移っていった。

    転機は三条クラフトフェアだった。木工製品にウッドバーニングで名入れをするサービスに興味をひかれた。「あれで絵を描けないかな」と思った。調べるとウッドバーニングの協会もあることを知り、自分でも挑戦。そこから一気にのめり込んだ。

    チャーム
    チャーム

    「自分はたき火もやる。ウッドバーニングで木を焦がすし、たき火で木を燃やす。木の焦げる匂いだったり、炎が上がるようすだったりが、どうしようもなく好きなんだろうなと思います」と笑う。

    写実よりデフォルメ 動物や昆虫を独自のキャラクターに

    ウッドバーニングは、電熱ペンや焼きごての熱で木を焦がし、濃淡をつけて絵を描く技法。山田さんによると、写実的に動物の毛並みなどを描く作家が多いが、自身の作品は動物や昆虫を少しデフォルメしたイラスト調が特徴。「こういうキャラクターで描く人はあまりいない。そこが違う点かな」と話す。

    作品の色は基本的に木の焦げ色。展示している作品も、ほぼ木が焦げた色だけで表現している。焦げた線はわずかに輪郭がぼけて独特の柔らかさがある。山田さんの作品は焦がして描いたとは思えない細密な描写も見せる。

    小品の版画
    小品の版画

    「木によって匂いも全然違うし、描き具合も全然違う。そこがたまらなくおもしろい」と言う。

    主力は桜材のチャーム 木版画も

    作品でよく売れるのは800円のチャーム。桜材を使い、動物や昆虫などを焼き付けている。使い続けるとあめ色に変わるのも楽しめる。

    最近力を入れているのが木版画。木を焦がしてへこませて版を作り、そこにインクを載せて紙に刷る。小品を500円で販売している。

    山田さん
    山田さん

    まだ始めて2年ほどの新しい表現で、「この方法で版画の作品をがんがん作っていきたい。大きい作品も作りたい」と意欲を見せる。

    販売活動はウッドバーニングを始める以前、ペン画のころからで、15年ほどになる。現在は年間十数回のペースでイベントに出店している。火で焦がし、木の匂いを感じながら描く山田さんは、これからも木と火の間に生まれる表現を探っていく。

    関連リンク

  • 「ごぼさま」におしゃれな逸品ずらり 御坊市に県内外から78店

    「ごぼさま」におしゃれな逸品ずらり 御坊市に県内外から78店

    真宗大谷派三条別院(新潟県三条市本町2)で20日(土)、21日(日)の2日間、毎年恒例の「御坊市(ごぼういち)」が開かれている。クラフト、手芸、雑貨、飲食、キッチンカー、ワークショップなど県内外から人気の78店が集結。初日は薄曇りで各地からおしゃれな逸品を求める主に女性でにぎわっている。2日間とも午前10時から午後4時まで開かれ、入場無料。

    三条別院で御坊市の本堂のにぎわい
    三条別院で御坊市の本堂のにぎわい

    交流の場だった寺を現代のマーケットに

    御坊市は、三条の地で「ごぼさま」と呼ばれて親しまれてきた三条別院を会場にした年に一度のマーケット。かつて交流の場でもあった寺を、昔のように人と人がふれ合える場にしようと2012年、それまで開かれていた別院フォーラムをアップデートするような形で始まった。

    各店が「私のすきなもの」を持ち寄り、「お寺が開く、お寺で開く、出張店市」。本堂や境内、旧御堂など三条別院全体を使って物品販売、飲食販売、キッチンカー、ワークショップなどが並んでいる。

    旧御堂
    旧御堂

    新企画「御本市」と香袋づくり

    三条別院イベントとして、ことしの新企画は「御本市」。寺院関係者や出店者が、ふだん読んでいる本、誰かに読んでほしい本など数十冊を持ち寄り、本堂内で販売する。販売価格は1冊200円から。

    さらにこれまで念珠づくりのワークショップを行ってきたが、ことしは趣向を変えてお坊さんと香袋づくり(800円)を初めて行っている。

    香袋づくりのワークショップ
    香袋づくりのワークショップ

    好きな袋やひもを選び、龍脳(りゅうのう)、白檀(びゃくだん)、茴香(ういきょう)など6種類の和の香りをブレンドして自分だけの香袋をつくることができ、好評だ。

    ほかにもお坊さんによる御坊市こども探検隊、僧りょのお話、三条別院七不思議ツアー、子ども用品チャリティ販売会、お楽しみ出店なども用意している。

    新潟ラーメンなみ福のキッチンカー「なみ福茶屋」
    新潟ラーメンなみ福のキッチンカー「なみ福茶屋」

    「なみ福」のキッチンカーも登場

    また、新潟市西蒲区角田浜で営業する「新潟ラーメンなみ福」のキッチンカーがやって来た。昨年暮れから本格稼働している。

    キッチンカーでラーメンの調理は難しいので、ラーメンのだしを使った「愛がけ出汁カレー」をメインに販売。ふだんデスクワークのスタッフが担当しており、「仕事の味変」と新鮮な感覚で仕事を楽しんでいる。

    御坊市カラーのオリジナル念珠もPR

    御坊市限定オリジナル念珠を手に村山実行委員長
    御坊市限定オリジナル念珠を手に村山実行委員長

    実行委員長の村山尚秀さん=新潟市北区松浜・浄音寺副住職=は「思った以上にたくさんの皆さんにご来場いただきありがたい限り。明日は雨なのでどうかと思うが、いろんな店舗が出ているので、ぜひご来場をお待ちしている」と話し、御坊市カラーのオリジナル念珠(2000円)をPRしている。

    関連リンク

  • 21日は華やぎちんどん隊も登場 燕市水道町の諏訪神社で20、21日と夏祭り

    21日は華やぎちんどん隊も登場 燕市水道町の諏訪神社で20、21日と夏祭り

    新潟県燕市水道町1に鎮座する諏訪神社で20日(土)、21日(日)の2日間、恒例の夏祭りが行われている。例大祭の21日は、新潟市を中心にチンドン活動で笑いを届ける「華やぎちんどん隊」の出演もあり、氏子町内の子どもからお年寄りまでが集まって、地域の鎮守の祭りを盛り上げる。

    21日に諏訪神社の夏祭りに出演する華やぎちんどん隊
    21日に諏訪神社の夏祭りに出演する華やぎちんどん隊

    諏訪神社は水道町1丁目、旧上太田エリアにある産土神。氏子町内は水道町1、2、4丁目、秋葉町2、3、4丁目、白山町2丁目、寿町、下太田、東太田など広く、「燕市のなかでいちばん大きい」と関係者は言う。

    江戸時代から信仰を集め、1840年(天保11)には旧太田村上太田の庄屋、小林清右衛門が農事絵馬を奉納した記録も残る。

    20日は午後7時から宵祭りの神事、8時から舞殿で神楽を6舞ほど奉納。「福神遊の舞」で終演後は菓子まきのところ、雨で地面がぬれていたので袋に詰めた菓子を集まった数十人に配布した。

    20日夜の神楽奉納
    20日夜の神楽奉納

    21日は午前10時から本祭りの神事、午後1時から神楽奉納でこれも終了後に菓子まきがある。

    午後2時半から3時までは、ピアノ演奏で参加者が一緒に歌う時間と、三味線演奏。そして3時から4時まで「華やぎちんどん隊による笑〜タイム」と題して、「華ちん」が出演する。

    演者6人、制作2人、ちび華4人、ママーズ2人の計14人が参加予定。拍子木の口上に始まり、囃子唄、「春夏秋冬・日々是好日」、「村祭り」、「華ちん八木節」など、たっぷり1時間のパフォーマンスを披露する。雨でも舞殿で行うため中止はしない。

    舞殿から菓子を配布
    舞殿から菓子を配布

    4時から4時半までは子供みこし。小学生高学年用と低学年用の2台で神社境内を練り歩く。子供みこしに参加した子どもには参加賞として菓子を贈る。

    舞殿はこの祭りに合わせて約2週間かけて設営したもので、祭りが終わると解体する。関係者は「雨が降ってもここでできるようにしてある。大勢の子どもたちに参加してほしい」と話している。諏訪神社は燕市水道町1-4-14。

    諏訪神社
  • 燕の技を肩で味わう 飛燕夏まつりで第35回燕1000人みこし 合併20周年記念でステンレス担ぎ棒が7年ぶり3回目の登場

    燕の技を肩で味わう 飛燕夏まつりで第35回燕1000人みこし 合併20周年記念でステンレス担ぎ棒が7年ぶり3回目の登場

    新潟県燕市燕地区の夏まつり、第54回「飛燕夏まつり」が20日、第35回「燕1000人みこし」で幕を開けた。燕市合併20周年の節目にあわせ、7年ぶり3回目となるステンレス担ぎ棒も登場。ものづくりのまち燕ならではのみこしに、担ぎ手は「わっしょい!」の掛け声とともに熱気をほとばしらせた。

    飛燕夏まつり皮切りの燕1000人みこしで7年ぶり3回目の登場のステンレス製担ぎ棒で純金みこしを担ぐ
    飛燕夏まつり皮切りの燕1000人みこしで7年ぶり3回目の登場のステンレス製担ぎ棒で純金みこしを担ぐ

    合併20周年の節目に限定のステンレス札

    午後3時半から戸隠神社前のステージで開会式が行われ、高校生30人ほどを含む約240人が参加した。

    開会式
    開会式

    飛燕夏まつり協賛会長の細川哲夫燕商工会議所会頭は、昨年11月に会頭職を引き継いで初めて臨む飛燕夏まつりに、「これだけ大勢の方が集まり、この熱気を感じる。不死鳥・燕はこの熱気で続いているのだとあらためて感じる」とあいさつ。ステンレスの担ぎ棒にもふれ、「これこそ燕の魂を表している。心をひとつにして担ぐことで、この地域が次の時代へ発展していくことを確信できる」と祝福した。

    飛燕夏まつり協賛会長の細川燕商議所会頭
    飛燕夏まつり協賛会長の細川燕商議所会頭

    燕市夏まつり連絡協議会会長の佐野大輔市長は、燕市内3地区の夏まつりの皮切りが飛燕夏まつりと話し、「ことしは合併20周年。皆さんの思いがこもったまつりになれば。私も去年までは参加者としてかかわってきたが、ことしも少しでも担ぎたい」と笑顔。ステンレスの担ぎ棒は「まさに燕の技をみんなで担ぐ。燕市をしっかり盛り上げていくため、まずはこのまつりから盛り上がっていきましょう」と呼びかけた。

    燕市夏まつり連絡協議会会長の佐野市長
    燕市夏まつり連絡協議会会長の佐野市長

    担ぎ棒だけで550キロ、みこしを乗せると1トン近く

    燕1000人みこし実行委員会の熊倉正人実行委員長は、合併20周年にあわせて参加者に限定の「ステンレス札」を配ったことを紹介した。木札ならぬステンレス製の札で、「燕の1000人」と市制合併20周年の「20」を刻んだ。

    燕1000人みこし実行委員会の熊倉実行委員長
    燕1000人みこし実行委員会の熊倉実行委員長

    「人それぞれ個性があり、出身地も違うが、きょうだけは燕に集まり、一つになって担ぎたい。そんな思いから作った」と話した。

    さらに、ことしの大きな目玉となったステンレス担ぎ棒は「7年ぶり3回目。担ぎ棒だけで総重量550キロ、みこしを載せると1トン近くになる」と紹介。ステンレス製100ミリ角の角パイプ6メートルを2本つなぎ合わせた12メートルの担ぎ棒について、「国内を探してもどこにもないと自負している」と胸を張った。

    参加者に限定の「ステンレス札」
    参加者に限定の「ステンレス札」

    このステンレス担ぎ棒は、1000人みこしが始まって10周年の記念に製作された。前回登場は7年前で、今回は合併20周年を祝う節目で再登板。熊倉委員長は「先人たちは、みこしだけでなく、燕のものづくりをこうした形で表現してきた。その思いをしっかり受け継ぎ、後世へつなぎたい」と気を引き締めた。

    そのうえで「ステンレスは非常に重い。痛い。少し日が照ると熱くなる。本当に危ないので、安全に、ゆっくりとステンレスを味わいながら担ぎたい」と注意を促し、「ものづくりの歴史の重みを肩で味わいつつ、きょう1日盛り上げていきましょう」と呼びかけた。

    「痛いけど我慢」 巨大な担ぎ棒が持ち上がる

    開会式のあと、担ぎ手が配置についた。熊倉実行委員長は、ステンレス担ぎ棒は「真ん中がかなり重い」、「すごいしなる」、「危ないから気をつけて」と注意を繰り返した。

    燕1000人みこし
    燕1000人みこし

    木やりに続き一本締めを合図に担ぎ棒を肩に載せると、すっと持ち上がった。「痛いけど我慢」「まだ潜らないで」「ゆっくり」と安全を確認しながら慎重に担いだ。

    みこしが持ち上がると、担ぎ手と見物客の熱気は一気に高まった。燕市合併20周年を祝してみこしを高く持ち上げてかけ声を合わせる「さす」という所作も披露。10分余りで終わり、最後は三本締めで締めくくった。

    ステンレス棒を担ぐ佐野市長
    ステンレス棒を担ぐ佐野市長

    このあとは純銀みこし、子どもみこしを担いで商店街を巡行。クライマックスは戸隠神社前の舞込みで締めくくった。

    このあとは6時から燕大盆踊り大会、7時から燕ばやし大会と続き、1日目の日程を終える。また、穀町商店街ではキッチンカー14台が出店している。

  • さぎの湯で浴衣に着替えて花菖蒲とホタルさんぽ 23日に花菖蒲まつり開催中のしらさぎ森林公園で

    さぎの湯で浴衣に着替えて花菖蒲とホタルさんぽ 23日に花菖蒲まつり開催中のしらさぎ森林公園で

    新潟県三条市矢田の日帰り温泉「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」は、23日(火)午後5時半から8時半まで、施設のふもとにあるしらさぎ森林公園で「温泉で楽しむ 2万本の花菖蒲(ハナショウブ)とホタルさんぽ」を開く。浴衣姿で花菖蒲やホタルを楽しむ季節限定企画で、定員6人。参加無料、浴衣レンタルは別途1,000円。雨なら中止。

    しらさぎ森林公園で「温泉で楽しむ 2万本の花菖蒲とホタルさんぽ」
    しらさぎ森林公園で「温泉で楽しむ 2万本の花菖蒲とホタルさんぽ」

    花菖蒲まつりに合わせた温泉地ならではの体験

    しらさぎ森林公園では、週明けの15日から花菖蒲まつりが開かれている。毎年6月中旬から色とりどりの花菖蒲約2万株が咲き誇る。夜になると花菖蒲の上をホタルが舞い、昼間とは違った幻想的な風景を楽しめる。

    温泉を入浴だけで終わらせず、地域の自然や文化と組み合わせた「新しい温泉の楽しみ方」として今回の企画を行う。

    当日は温泉で心と体をいやしたあと、浴衣に着替えてしらさぎ森林公園を散策。花菖蒲とホタルを眺めながら、日本の夏の風情を楽しむ。日常ではなかなか味わえない自然の美しさを感じてもらい、地域の魅力を再発見するきっかけになることを願っている

    着付け受付は予約制 ホタル観察は午後7時半から

    花菖蒲園のホタル
    花菖蒲園のホタル

    着付けの受け付けは午後5時半から7時10分までで、予約が必要。ホタル観察は午後7時半から8時半まで行う。

    着付けは「着物 de 骨格メンテナンス睡蓮」代表の五十嵐佐知子さん、ホタル案内人はにいがた里山研究会の小林良範さんが務める。申し込み先はしらさぎ荘(0256-45-0888)。

  • 【中止】飛燕夏まつりの20日の燕ばやし大会、21日のステージイベントは中止

    【中止】飛燕夏まつりの20日の燕ばやし大会、21日のステージイベントは中止

    20日、21日の2日間の新潟県燕市燕地区の「飛燕夏まつり」は初日20日、夕方から雨が降り始めたため、午後6時からの燕大盆踊り大会は早めに切り上げ、7時からの燕ばやし大会は中止。21日のステージイベントも雨予報のため中止した。

    21日の「ハレラテつばめ」と「道の駅 SORAIRO 国上」での萬燈のちらし
    21日の「ハレラテつばめ」と「道の駅 SORAIRO 国上」での萬燈のちらし

    21日は、つばめ産学協創スクエア前のステージで、飛燕KidsFes、飛燕DanceFes、萬燈、郷土芸能太鼓の響演が予定されていたが中止になった。

    ステージイベント以外のチビっ子遊びの広場、お祭りの広場、キッチンカー、ツバメマーケットは計画通り実施の予定だ。

    「ハレラテつばめ」と「手まりの湯」で萬燈

    ただし、このうち萬燈は飛燕夏まつりと合わせて午後3時から「ハレラテつばめ」、4時から日帰り温泉「てまりの湯」での演舞は行われる。「てまりの湯」は当初、「道の駅 SORAIRO 国上」が会場だったが、雨のため「てまりの湯」に変更になった。いずれも木場小路万灯組と横町万灯保存会の両方が出演する。

  • ツインバード史上最軽量0.99kgのコードレス掃除機 自走式ヘッド搭載で毎日の掃除を軽やかに

    ツインバード史上最軽量0.99kgのコードレス掃除機 自走式ヘッド搭載で毎日の掃除を軽やかに

    新潟県燕市の家電メーカー、株式会社ツインバード(野水重明社長)は、コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」を7月2日に発売する。同社史上最軽量0.99kgのコードレススティック型クリーナー。自走式ヘッドや着脱式バッテリーを搭載し、毎日の掃除をより気軽にできる1台として売り出す。

    コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」
    コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」

    同社のベーシックライン「感動シンプル」から発売する。近年、家事の時短や負担軽減へのニーズが高まるなか、掃除機にも手軽に使える軽さや扱いやすさが求められている。

    一方でコードレス掃除機は充電が必要なため、コンセント付近に置き場所が限られる課題もあった。

    新製品は、1kgを切る軽量設計により、気づいたときにさっと手に取り、部屋から部屋へ持ち運んで掃除しやすいのが特徴。棚の上やカーテン周辺など高い場所の清掃の負担を抑えた。

    ヘッドには軽い力でも前に進む自走式ヘッドを採用。操作をアシストし、軽快に動かしながら掃除できる。本体はフルフラットになる構造で、ソファやベッドの下など、低いすき間の奥にもヘッドが届きやすい。

    バッテリーは本体から取り外して充電できる着脱式。コンセントの位置を気にせず、部屋のレイアウトや生活動線に合わせて本体を収納できる。ハンディータイプとしても使え、付属のすき間ノズルで窓サッシなど狭い場所のごみも取り除ける。

    汚れやすいダストカップ、フィルターに加え、ヘッドの回転ブラシも水洗いできる。連続使用時間は強モードで約10分、標準モードで約30分。充電時間は約3時間。

    製品名はコードレススティック型クリーナー、品番はTC-E187W、カラーはホワイト。価格はオープン。製品寸法はパワーブラシ、延長管を接続した状態で幅239ミリ、奥行141ミリ、高さ1000ミリ。集じん方式はサイクロン式で、集じん容量は約0.13リットル。

    ツインバードは1951年、燕三条地域でメッキ加工業として創業し、1984年から本格的に家電事業に参入した。現在は「本質的に価値ある家電を追求する」として、燕三条のものづくりの技術を生かした製品開発を進めている。

  • 山café 一歩にRestaurant Guruから「Recommended」認定 「ベストカフェ」に続き、田上の山あいのカフェに再び評価

    山café 一歩にRestaurant Guruから「Recommended」認定 「ベストカフェ」に続き、田上の山あいのカフェに再び評価

    新潟県田上町川船河の「山café 一歩(やまカフェいっぽ)」(木村一馬オーナー)が、飲食店検索サイト「Restaurant Guru(レストラン・グルー)」から2026年の「Recommended(推奨)」認定を受けた。ことし4月には同サイトの「BEST CAFE(ベストカフェ)」の認定証が届いたばかり。11年かけて地元食材を生かした店づくりを続けてきた山あいのカフェに、再び高評価が届いた。

    Restaurant Guruから届いた「Recommended」の認定証を手に山café 一歩の木村オーナー
    Restaurant Guruから届いた「Recommended」の認定証を手に山café 一歩の木村オーナー

    世界の飲食店情報を集めるRestaurant Guru

    Restaurant Guruは、世界各地のレストランやカフェ、バーなどを探せる飲食店検索サイト。店舗の口コミやレビュー、評価、メニュー、写真、営業時間などをまとめ、旅行先や身近な地域で飲食店を選ぶための情報を提供している。

    各地の受賞店を紹介する「award gallery」も公開しており、来店客の好意的なレビューや高い評価を得た店が「Recommended」や「Best restaurant」「Best pizza」など、地域や業態、料理ジャンルに応じた形で紹介されている。

    山café 一歩に今回、届いたのは「Recommended」の認定証。オーナーの木村一馬さん(39)によると、Restaurant Guru側からは2026年上半期の認定として連絡があり、SNSやメディアでの告知も可能との説明を受けているという。

    「Recommended」は一定以上の評価を得た店に贈られる認定。ことし下半期分として「BEST CAFE」の認定もあらためて届く見込みという。

    「ベストカフェ」に続く認定

    山café 一歩にはことし1月末、Restaurant Guruから「BEST CAFE」の受賞連絡があり、2月には賞状が届いた。賞状には店名ではなく「BEST CAFE in TAGAMI」と記し、木村さんは「店だけではなく、田上の名前を出したかった」と言う。

    今回の「Recommended」は、それに続く認定となる。木村さんは「まさか連続で受賞できるとは思わなかった。本当にありがたい」と驚く。

    Restaurant Guruの賞の細かな選定基準は公開情報だけでは確認しきれない部分もあるが、同サイトでは利用者のレビューや評価を重視して飲食店情報を掲載している。

    木村さんも「この賞を取るために何か特別なことをしたわけではない。日々やってきたことが、口コミや評価につながったのだと思う」と受け止めている。

    「オール田上」を目指した11年

    山café 一歩は2015年に開業。看板メニューはワッフルだが、甘味だけでなく、食事メニューに力を入れてきた。

    旬の野菜や田上産野菜を使ったパスタなど、地元食材を取り入れた料理を提供している。

    木村さんが開業以来大切にしてきたのは、できるだけ田上の食材を使うことだ。

    「地域の田上野菜とか、すべてオール田上にしようと思ってやってきた。まだ全然できていないけど、できる限りオール田上でやってきた結果が、こういう賞になったのかなと思う」

    田上の山あいにある立地も店の魅力のひとつ。自然に囲まれた空間で、食事やワッフルを楽しめる店として、町内外から来店客を集めている。

    北海道から「お祝いに行きたい」

    前回の「BEST CAFE」受賞後は、来店客の反応にも変化があった。記事やSNSを見て訪れる人が増え、常連客からも「おめでとう」と声をかけられるようになった。

    なかでも木村さんが印象に残っているのは、北海道から訪れる女性客。以前から山café 一歩のSNSを見て「ファンです」と連絡をくれていた。

    昨年は山café 一歩を目的に来店。ことしも受賞を知り、「お祝いがてらに行きたい」と6月下旬にも再び北海道から訪れる予定という。

    木村さんは「賞を取ると見方が変わるというか、場所はあまり関係なく来てもらえるんだなと感じる」と話す。

    評価を下げないよう、変わらず続ける

    相次ぐ認定は励みになる一方、木村さんは気を引き締める。「口コミがよくてこういうふうに受賞できたので、その評価を下げないように、期待を裏切らないように継続していくことが大事」。

    11年目を迎えた山café 一歩。田上の野菜、自然、器、店の空気を大切にしてきた歩みが、海外発の飲食店検索サイトでも認定という形になった。木村さんは「やってきてよかった」と笑顔を見せ、これからも田上らしい食の時間を届けていく。山café 一歩の問い合わせは電話「0256-57-1008」、公式サイト「https://kimurakazuma0926.wixsite.com/yamacafeippo」

    山café 一歩
  • ジャパネットがツインバードにTOB提案 1株800円、完全子会社化を目指す ツインバード「両社で合意されたものではない」

    ジャパネットがツインバードにTOB提案 1株800円、完全子会社化を目指す ツインバード「両社で合意されたものではない」

    通信販売大手の株式会社ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市、高田旭人代表取締役社長兼CEO)は19日、東京証券取引所スタンダード市場に上場する新潟県燕市の家電メーカー、株式会社ツインバード(野水重明代表取締役社長)の普通株式に対する公開買付け(TOB)の開始予定を公表した。

    ツインバード本社
    ツインバード本社

    ツインバードを完全子会社化することを目的とするもので、買付価格は1株800円。買付けは、ツインバード取締役会が賛同した場合に限って実施し、開始時期は2026年10月下旬をめどにしている。

    ジャパネット側の発表では、ツインバードの取締役会が賛同しない意見を表明した場合、または10月30日までに何らの意見表明を行わなかった場合は、提案を取り下げ、同価格での公開買付けは実施しないとしている。

    公開買付期間は30営業日を予定。買付予定数に上限はなく、下限は727万800株で、買付け後の株券等所有割合は66.67%となる。

    燕三条のものづくりに敬意、販売力と技術力の融合を掲げる

    ジャパネットはこの公開買付けについて、「決して敵対的な買収を意図するものではない」とし、ツインバード取締役会の賛同を前提条件としていると説明している。

    そのうえで、燕三条という世界に誇る職人文化の土壌で、卓越した技術から製品を生み出してきたツインバードへの敬意を示し、顧客の声を反映して製品を磨き、届けることに強みを持つジャパネットと一体になることで、中長期的な視点で大規模な投資を実行し、双方の企業価値を最大化できるとしている。

    ジャパネットとツインバードは、これまでも通常の商取引としてツインバード製品の仕入れ取引があった。ジャパネットは2月6日にツインバードへ完全子会社化の可能性を探りたい旨を申し入れ、その後、工場視察やアフターサービス現場の視察などを通じて協議した。

    いったんは資本業務提携から始める方向で検討していたが、ツインバード側から資本構成の変更を前提とする提案には応じられないという連絡を受けたとしている。

    その後、ジャパネットは5月11日付けでツインバード取締役会に法的拘束力のない意向表明書を提出した。

    ツインバード「公正なプロセスの検討終了前に一方的公表を行わないよう要請していた」

    一方、ツインバードは同日、「株式会社ジャパネットホールディングスによる当社株式に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」を発表した。

    それによると、ツインバードは5月11日付でジャパネットから提案を受け、独立社外取締役で構成する特別委員会を設置。ジャパネットへの書簡送付や面談などを行い、提案について誠実に対応するとともに検討を始めていた。

    ツインバードは、ジャパネットとの協議を進めるため、秘密保持誓約書の提出を提案し、その内容を協議していた。

    また、株主の合理的な判断機会の確保や、ステークホルダーに無用な混乱を生じさせることを避ける観点から、特別委員会と取締役会による公正なプロセスの下での検討が終了する前に、ジャパネット公開買付けに関する一方的な公表を行わないよう要請していた。

    ツインバードは、今回のジャパネットによる公表について、両社で合意されたものではないとしている。

    今後、ジャパネットの公表文の内容や関連情報を精査したうえで、取締役会と特別委員会で、公開買付けを含む一連の取引がツインバードの企業価値、ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるかという観点から慎重に検討し、同社の見解を公表する予定としている。

    また、ジャパネットの公表文については、ツインバードが事前に内容を確認したものではないため、不正確な内容が含まれている可能性があるとし、株主に対して今後ツインバードから開示される情報に十分留意し、慎重に判断するよう呼びかけている。

    ツインバードは今回の開示について、「ジャパネット公開買付けに関する当社の意見を表明するものではない」としており、公開買付けに対する意見は決定しだい速やかに知らせるとしている。