投稿者: masato

  • 累計30万部のベストセラー作家・香取貴信さんが三条で講演 21日に「GOKIGENツアー2026 in 新潟三条」

    累計30万部のベストセラー作家・香取貴信さんが三条で講演 21日に「GOKIGENツアー2026 in 新潟三条」

    ベストセラー『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』の著者で、講演家の香取貴信さんを講師に交流イベント「GOKIGENツアー2026 in 新潟三条」が6月21日(日)午後1時15分から4時15分まで、新潟県三条市元町のまちやまサイエンスホールで開かれる。

    「GOKIGENツアー2026 in 新潟三条」
    「GOKIGENツアー2026 in 新潟三条」

    「GOKIGENに生きる」がテーマ

    人間力大學が主催し、テーマは「GOKIGENに生きる」。全国で講演活動を行う香取さんが、仕事や家庭、地域活動にも生かせる「ご機嫌に生きる」ための考え方を伝える。

    香取さんは16歳で東京ディズニーランドに入り、数々の人気アトラクションを担当した。その経験をもとにした著書『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』は累計30万部を超えるロングセラーとなった。その後は講演家として全国を回り、3,000回以上も講演している。

    イベントは、単なる講演会にとどまらず、「GOKIGEN(ご機嫌)」をキーワードに、地域と全国から集まる参加者がつながる交流の場。新たな出会いや挑戦のきっかけとなる“GOEN(ご縁)”を育む場を目指す。

    参加予定は100人。チケットは一般3,500円、スタッフチケット5,500円。問い合わせは担当の工藤拳大さん(電話080-6063-8216、メール k.k.k.k.kenta@icloud.com)へ。会場はまちやまサイエンスホール、北三条駅から徒歩3分。

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  • 20、21日と飛燕夏まつり 2日間開催に戻し5年ぶりに商店街1会場で 万灯は木場小路と横町がそろい踏み

    20、21日と飛燕夏まつり 2日間開催に戻し5年ぶりに商店街1会場で 万灯は木場小路と横町がそろい踏み

    新潟県燕市の夏まつりの皮切りとなる燕地区の夏まつり、第53回「飛燕夏まつり」が6月20日(土)、21日(日)の2日間、開かれる。昨年は1日だけの開催だったが、ことしは2日間開催に戻り、さらに5年ぶりに商店街と燕市交通公園の2会場から、商店街だけの1会場開催に戻る。

    飛燕夏まつり
    飛燕夏まつり

    昨年まで交通公園で行っていたステージイベントやマルシェなども商店街に集約。商店街全体を会場に、みこし、盆踊り、燕ばやし、ステージイベント、キッチンカーなどでまつりらしいにぎわいをつくる。

    初日はみこし、盆踊り、燕ばやし

    20日は商店街エリアで午後3時から8時までキッチンカーが出店する。午後3時半から6時まで「燕1000人みこし」、6時から6時50分まで「燕大盆踊り大会」、7時から8時まで「燕ばやし大会」が行われ、体をいっぱいに使って飛燕夏まつりを盛り上げる。

    長く飛燕夏まつりのフィナーレは燕ばやし大会で大団円となっていたが、ことしは1日目のラストを飾る。

    2日目はステージイベントや万灯、郷土芸能

    21日は午前10時から午後4時まで、商店街エリアとつばめ産学協創スクエア前ステージを中心に開催する。商店街では「チビッ子遊びの広場」、お祭り広場、キッチンカー、ツバメマーケットを展開する。

    ステージイベントは、つばめ産学協創スクエア前ステージが会場。午前10時から正午まで「飛燕Kids Fes」、午後0時5分から1時5分まで「飛燕Dance Fes」を行う。午後1時15分から2時15分までは、戸隠神社の春季例大祭で奉納される万灯が披露される。

    昨年初めてステージイベントに万灯が登場し、木場小路萬燈組が出演したが、ことしはもう一方の雄、横町万燈保存会も出演。はやしに合わせて踊り子が「伊勢音頭」の舞を披露する。

    午後2時半から4時までは「郷土芸能太鼓の響演」。飛燕太鼓保存会が出演し、ゲストにハンドパン奏者の「かぐちゃん」こと太田学さんを迎える。1980年に太鼓好きのメンバーで創設された飛燕太鼓保存会が、和太鼓の響きで夏まつりを締めくくる。

    熱中症対策で6月開催、合併20周年で2日間に

    近年の酷暑を受け、昨年は熱中症の発生リスクを抑える安全対策として、開催時期をこれまでの7月後半から約1カ月前倒しし、1日限りに凝縮して開催した。

    ことしは燕市合併20周年の記念イヤーであり、6月開催による熱中症対策が奏功したこともあって、2日間開催に戻した。

    また、コロナ禍で2年続けて飛燕夏まつりを休止し、2022年に再開した際は感染リスクを減らすために商店街と交通公園の2会場に分散した。ことしは感染症対策としての役割を終えたことに加え、2日間開催に戻すことで時間的、空間的な余裕ができたため、会場を商店街だけに戻した。

    さらに、まつりの原点である中心市街地・商店街のにぎわい創出を図る狙いもある。

    交通規制と無料シャトルバス

    会場周辺では交通規制を行う。20日は午後2時から9時まで、21日は午前6時から午後7時まで、一部区間を通行止めにする。

    まつり会場と燕市交通公園駐車場を結ぶ無料シャトルバスも運行する。20日は午後2時半から9時まで、21日は午前10時から午後4時まで、おおむね30分間隔で運行する。

    なお、飛燕夏まつりに続いて、7月18日、19日に分水地区で「分水まつり」、7月18日、24日、25日に吉田地区で「吉田まつり」が開かれ、7月23日の「みんなでつくろう燕デジタル花火大会」で市内3地区の夏まつりを締めくくる。

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  • 東芝ホームテクノ工場火災の焼損面積

    新潟県警加茂署の発表では、16日に加茂市後須田、東芝ホームテクノ(株)で発生した工場火災の焼損面積は約6,490平方メートルだった。

    火災原因などは捜査中。

  • ツインバード史上最軽量0.99kgのコードレス掃除機 自走式ヘッド搭載で毎日の掃除を軽やかに

    ツインバード史上最軽量0.99kgのコードレス掃除機 自走式ヘッド搭載で毎日の掃除を軽やかに

    新潟県燕市の家電メーカー、株式会社ツインバード(野水重明社長)は、コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」を7月2日に発売する。同社史上最軽量0.99kgのコードレススティック型クリーナー。自走式ヘッドや着脱式バッテリーを搭載し、毎日の掃除をより気軽にできる1台として売り出す。

    コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」
    コードレススティック型クリーナー「TC-E187W」

    同社のベーシックライン「感動シンプル」から発売する。近年、家事の時短や負担軽減へのニーズが高まるなか、掃除機にも手軽に使える軽さや扱いやすさが求められている。

    一方でコードレス掃除機は充電が必要なため、コンセント付近に置き場所が限られる課題もあった。

    新製品は、1kgを切る軽量設計により、気づいたときにさっと手に取り、部屋から部屋へ持ち運んで掃除しやすいのが特徴。棚の上やカーテン周辺など高い場所の清掃の負担を抑えた。

    ヘッドには軽い力でも前に進む自走式ヘッドを採用。操作をアシストし、軽快に動かしながら掃除できる。本体はフルフラットになる構造で、ソファやベッドの下など、低いすき間の奥にもヘッドが届きやすい。

    バッテリーは本体から取り外して充電できる着脱式。コンセントの位置を気にせず、部屋のレイアウトや生活動線に合わせて本体を収納できる。ハンディータイプとしても使え、付属のすき間ノズルで窓サッシなど狭い場所のごみも取り除ける。

    汚れやすいダストカップ、フィルターに加え、ヘッドの回転ブラシも水洗いできる。連続使用時間は強モードで約10分、標準モードで約30分。充電時間は約3時間。

    製品名はコードレススティック型クリーナー、品番はTC-E187W、カラーはホワイト。価格はオープン。製品寸法はパワーブラシ、延長管を接続した状態で幅239ミリ、奥行141ミリ、高さ1000ミリ。集じん方式はサイクロン式で、集じん容量は約0.13リットル。

    ツインバードは1951年、燕三条地域でメッキ加工業として創業し、1984年から本格的に家電事業に参入した。現在は「本質的に価値ある家電を追求する」として、燕三条のものづくりの技術を生かした製品開発を進めている。

  • ジャパネットがツインバードにTOB提案 1株800円、完全子会社化を目指す ツインバード「両社で合意されたものではない」

    ジャパネットがツインバードにTOB提案 1株800円、完全子会社化を目指す ツインバード「両社で合意されたものではない」

    通信販売大手の株式会社ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市、高田旭人代表取締役社長兼CEO)は19日、東京証券取引所スタンダード市場に上場する新潟県燕市の家電メーカー、株式会社ツインバード(野水重明代表取締役社長)の普通株式に対する公開買付け(TOB)の開始予定を公表した。

    ツインバード本社
    ツインバード本社

    ツインバードを完全子会社化することを目的とするもので、買付価格は1株800円。買付けは、ツインバード取締役会が賛同した場合に限って実施し、開始時期は2026年10月下旬をめどにしている。

    ジャパネット側の発表では、ツインバードの取締役会が賛同しない意見を表明した場合、または10月30日までに何らの意見表明を行わなかった場合は、提案を取り下げ、同価格での公開買付けは実施しないとしている。

    公開買付期間は30営業日を予定。買付予定数に上限はなく、下限は727万800株で、買付け後の株券等所有割合は66.67%となる。

    燕三条のものづくりに敬意、販売力と技術力の融合を掲げる

    ジャパネットはこの公開買付けについて、「決して敵対的な買収を意図するものではない」とし、ツインバード取締役会の賛同を前提条件としていると説明している。

    そのうえで、燕三条という世界に誇る職人文化の土壌で、卓越した技術から製品を生み出してきたツインバードへの敬意を示し、顧客の声を反映して製品を磨き、届けることに強みを持つジャパネットと一体になることで、中長期的な視点で大規模な投資を実行し、双方の企業価値を最大化できるとしている。

    ジャパネットとツインバードは、これまでも通常の商取引としてツインバード製品の仕入れ取引があった。ジャパネットは2月6日にツインバードへ完全子会社化の可能性を探りたい旨を申し入れ、その後、工場視察やアフターサービス現場の視察などを通じて協議した。

    いったんは資本業務提携から始める方向で検討していたが、ツインバード側から資本構成の変更を前提とする提案には応じられないという連絡を受けたとしている。

    その後、ジャパネットは5月11日付けでツインバード取締役会に法的拘束力のない意向表明書を提出した。

    ツインバード「公正なプロセスの検討終了前に一方的公表を行わないよう要請していた」

    一方、ツインバードは同日、「株式会社ジャパネットホールディングスによる当社株式に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」を発表した。

    それによると、ツインバードは5月11日付でジャパネットから提案を受け、独立社外取締役で構成する特別委員会を設置。ジャパネットへの書簡送付や面談などを行い、提案について誠実に対応するとともに検討を始めていた。

    ツインバードは、ジャパネットとの協議を進めるため、秘密保持誓約書の提出を提案し、その内容を協議していた。

    また、株主の合理的な判断機会の確保や、ステークホルダーに無用な混乱を生じさせることを避ける観点から、特別委員会と取締役会による公正なプロセスの下での検討が終了する前に、ジャパネット公開買付けに関する一方的な公表を行わないよう要請していた。

    ツインバードは、今回のジャパネットによる公表について、両社で合意されたものではないとしている。

    今後、ジャパネットの公表文の内容や関連情報を精査したうえで、取締役会と特別委員会で、公開買付けを含む一連の取引がツインバードの企業価値、ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるかという観点から慎重に検討し、同社の見解を公表する予定としている。

    また、ジャパネットの公表文については、ツインバードが事前に内容を確認したものではないため、不正確な内容が含まれている可能性があるとし、株主に対して今後ツインバードから開示される情報に十分留意し、慎重に判断するよう呼びかけている。

    ツインバードは今回の開示について、「ジャパネット公開買付けに関する当社の意見を表明するものではない」としており、公開買付けに対する意見は決定しだい速やかに知らせるとしている。

  • 山café 一歩にRestaurant Guruから「Recommended」認定 「ベストカフェ」に続き、田上の山あいのカフェに再び評価

    山café 一歩にRestaurant Guruから「Recommended」認定 「ベストカフェ」に続き、田上の山あいのカフェに再び評価

    新潟県田上町川船河の「山café 一歩(やまカフェいっぽ)」(木村一馬オーナー)が、飲食店検索サイト「Restaurant Guru(レストラン・グルー)」から2026年の「Recommended(推奨)」認定を受けた。ことし4月には同サイトの「BEST CAFE(ベストカフェ)」の認定証が届いたばかり。11年かけて地元食材を生かした店づくりを続けてきた山あいのカフェに、再び高評価が届いた。

    Restaurant Guruから届いた「Recommended」の認定証を手に山café 一歩の木村オーナー
    Restaurant Guruから届いた「Recommended」の認定証を手に山café 一歩の木村オーナー

    世界の飲食店情報を集めるRestaurant Guru

    Restaurant Guruは、世界各地のレストランやカフェ、バーなどを探せる飲食店検索サイト。店舗の口コミやレビュー、評価、メニュー、写真、営業時間などをまとめ、旅行先や身近な地域で飲食店を選ぶための情報を提供している。

    各地の受賞店を紹介する「award gallery」も公開しており、来店客の好意的なレビューや高い評価を得た店が「Recommended」や「Best restaurant」「Best pizza」など、地域や業態、料理ジャンルに応じた形で紹介されている。

    山café 一歩に今回、届いたのは「Recommended」の認定証。オーナーの木村一馬さん(39)によると、Restaurant Guru側からは2026年上半期の認定として連絡があり、SNSやメディアでの告知も可能との説明を受けているという。

    「Recommended」は一定以上の評価を得た店に贈られる認定。ことし下半期分として「BEST CAFE」の認定もあらためて届く見込みという。

    「ベストカフェ」に続く認定

    山café 一歩にはことし1月末、Restaurant Guruから「BEST CAFE」の受賞連絡があり、2月には賞状が届いた。賞状には店名ではなく「BEST CAFE in TAGAMI」と記し、木村さんは「店だけではなく、田上の名前を出したかった」と言う。

    今回の「Recommended」は、それに続く認定となる。木村さんは「まさか連続で受賞できるとは思わなかった。本当にありがたい」と驚く。

    Restaurant Guruの賞の細かな選定基準は公開情報だけでは確認しきれない部分もあるが、同サイトでは利用者のレビューや評価を重視して飲食店情報を掲載している。

    木村さんも「この賞を取るために何か特別なことをしたわけではない。日々やってきたことが、口コミや評価につながったのだと思う」と受け止めている。

    「オール田上」を目指した11年

    山café 一歩は2015年に開業。看板メニューはワッフルだが、甘味だけでなく、食事メニューに力を入れてきた。

    旬の野菜や田上産野菜を使ったパスタなど、地元食材を取り入れた料理を提供している。

    木村さんが開業以来大切にしてきたのは、できるだけ田上の食材を使うことだ。

    「地域の田上野菜とか、すべてオール田上にしようと思ってやってきた。まだ全然できていないけど、できる限りオール田上でやってきた結果が、こういう賞になったのかなと思う」

    田上の山あいにある立地も店の魅力のひとつ。自然に囲まれた空間で、食事やワッフルを楽しめる店として、町内外から来店客を集めている。

    北海道から「お祝いに行きたい」

    前回の「BEST CAFE」受賞後は、来店客の反応にも変化があった。記事やSNSを見て訪れる人が増え、常連客からも「おめでとう」と声をかけられるようになった。

    なかでも木村さんが印象に残っているのは、北海道から訪れる女性客。以前から山café 一歩のSNSを見て「ファンです」と連絡をくれていた。

    昨年は山café 一歩を目的に来店。ことしも受賞を知り、「お祝いがてらに行きたい」と6月下旬にも再び北海道から訪れる予定という。

    木村さんは「賞を取ると見方が変わるというか、場所はあまり関係なく来てもらえるんだなと感じる」と話す。

    評価を下げないよう、変わらず続ける

    相次ぐ認定は励みになる一方、木村さんは気を引き締める。「口コミがよくてこういうふうに受賞できたので、その評価を下げないように、期待を裏切らないように継続していくことが大事」。

    11年目を迎えた山café 一歩。田上の野菜、自然、器、店の空気を大切にしてきた歩みが、海外発の飲食店検索サイトでも認定という形になった。木村さんは「やってきてよかった」と笑顔を見せ、これからも田上らしい食の時間を届けていく。山café 一歩の問い合わせは電話「0256-57-1008」、公式サイト「https://kimurakazuma0926.wixsite.com/yamacafeippo」

    山café 一歩
  • 「ー書創ー綺羅」第8回書展 19日から三条東公民館で 64人が出品、最終日は中村暢子さんが席上揮毫 願いごとを短冊に書いて飾る七夕ワークショップも

    「ー書創ー綺羅」第8回書展 19日から三条東公民館で 64人が出品、最終日は中村暢子さんが席上揮毫 願いごとを短冊に書いて飾る七夕ワークショップも

    かな書道で活躍する新潟県三条市の書家、中村暢子(なかむら・のぶこ)さん(57)が主宰する書道団体「ー書創ー綺羅(きら)」は、6月19日(金)から21日(日)までの3日間、地元の三条東公民館(三条市興野1)で社中展「第8回ー書創ー綺羅 書展」を開く。中村さんを含む64人が出品し、入場無料。

    「第8回ー書創ー綺羅 書展」の展示作業
    「第8回ー書創ー綺羅 書展」の展示作業

    開場は午前10時から午後5時まで、最終日の21日は午後3時半まで。2年に1度の発表の場で、今回は中村さんの作品2点を含め、教室に通う出品者が日ごろのけいこの成果を披露する。

    新潟教室から初出品も 高校生から89歳まで幅広く

    出品者は三条市内を中心に、長岡市や新潟市の教室に通う人たちも加わる。とくに今回は、新潟市の教室から初めて展覧会に出品する人が増えたのが特徴。習い始めて半年から1年ほどの人も出品し、年齢も高校生から89歳までと幅広い。

    中村さんは「初めての人や習って1年ぐらいの人も多いが、みんなよく書いた。相変わらず派手で華やかな社中」と話す。

    「第8回ー書創ー綺羅 書展」の展示作業
    「第8回ー書創ー綺羅 書展」の展示作業

    仮名を中心に、和歌や古典、近現代の歌などを題材にした作品が並ぶ。出品者それぞれの作品にはコメントも添えられ、作品そのものだけでなく、書いた人の思いや人となりにもふれながら鑑賞できるのも特徴だ。

    中村さんは「書道がわからない人でも、字を読むという感覚だけでなく、きれいだな、景色がいいな、清々しいな、かっこいいなと感じてもらえれば。コメントと合わせて、こんなことを思いながら書いているんだと見てもらえたら」と来場を呼びかける。

    滝沢三条市長も生徒として出品「今回はあえて深い意味のないものに」

    中村さんの指導を受けて5年ほどになる滝沢亮三条市長は毎回、出品している。ことしは酒にまつわる唐の詩人・李白の連作詩「月下独酌」其二の末尾にある「但得酔中趣 勿為醒者伝」を書いて出品した。

    「第8回ー書創ー綺羅 書展」の展示作業
    滝沢市長とことしの作品

    酔っているときの楽しさは、酒を飲む人がわかっていればよく、それをしらふの人に語るのは野暮だというような意味だという。

    滝沢市長は「これまでは割と意味のある言葉を選んできたが、今回は本当に深い意味のないものにあえてした」と笑う。出来栄えについては「中村先生の指導のおかげで、こうやってまた落款(らっかん)を押すところまで来るとよくなった。自分のなかでは及第点かなと思う」と話し、「素晴らしい作品ばかりなので、ぜひ会場にお越しいただければ」と来場を呼びかけた。

    中村さんは「漂揺」と「ゆらぎ」の2点を出品する。「漂揺」はことし1月に開かれた兵庫県に本部を置く書道香瓔会(こうようかい)の第44回選抜香瓔120人展に出品した作品。歌人、柳原白蓮(1885-1967)の歌3首を書いた。

    中村暢子さん
    中村さんの作品「漂揺」
    中村さんの作品「ゆらぎ」
    中村さんの作品「ゆらぎ」

    「ゆらぎ」は幅285×3300ミリの巻子(かんす)に和泉式部日記を書いた。昨年の日展に出品した作品だ。

    ギャラリートーク、ワークショップ、最終日は席上揮毫も

    会期中は関連企画も行う。19日、20日はいずれも午後2時から1時間ほど、ギャラリートークを開き、中村さんが作品解説を中心に来場者とともに書について語る。

    21日午後1時半からは席上揮毫(せきじょうきごう)を行う。「作品ってどんなふうに書いているの?」という声に応え、会場内で中村さんが書き上げる。

    中村暢子さん
    中村さん

    2×8尺の画仙紙に調和体で万葉集から七夕の歌など2点を制作。中村さんの三条市で席上揮毫を披露するのは、2014年に三条市若手芸術家支援事業「中村暢子書展ー高みへ…新たなる挑戦ー」で披露して以来、12年ぶりになる

    ワークショップは「星に願いを」。185×150ミリの大きな紙3枚それぞれに生徒が墨で竹を描いた。用意した短冊に来場者から自由に願いごとや好きな言葉を書いて竹の絵に張ってもらおうという趣向だ。

    もちろん七夕にちなんだ企画。これをやりたくて毎年、春に開いてきたこの書展を初夏にずらし、七夕の時期に合わせた。

    短冊に願いごとを書いて写真奥の竹の絵に張ってもらう七夕企画
    短冊に願いごとを書いて写真奥の竹の絵に張ってもらう七夕企画

    生徒が短冊の書き方もアドバイスしてくれる。中村さんは「願いごとでも好きな言葉でもいい。気軽に筆を持って楽しんでほしい」と話す。

    中村さんは日展入選や読売書法展読売新聞社賞などの実績がある。日展会友で書道香瓔会理事、読売書法会理事、新潟県書道協会常務理事、新潟県展委員、三条美術協会副理事長なども務め、ことしは三条市展運営委員会の運営委員長にも就いている。

  • ヤマダイが「凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」を初リニューアル 長岡花火と「ナッちゃん」でご当地感アップ

    ヤマダイが「凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」を初リニューアル 長岡花火と「ナッちゃん」でご当地感アップ

    ヤマダイ株式会社(本社・茨城県結城郡八千代町、大久保慶一代表取締役社長)は、カップ麺「ニュータッチ 凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」を7月6日(月)にリニューアル発売する。昨年、発売した同商品では初のリニューアルで、パッケージデザインを見直して長岡らしさをより前面に打ち出す。

    ヤマダイがリニューアルして発売する「ニュータッチ 凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」
    ヤマダイがリニューアルして発売する「ニュータッチ 凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」

    「凄麺」は、油で揚げないノンフライ麺のカップ麺ブランド。独自製法により、表面はつるつる、中はもちもちとした生麺のような食感を再現している。

    なかでも「ご当地シリーズ」は、自宅にいながら全国各地の本格的なご当地麺を味わえるシリーズとして展開している。

    「長岡生姜醤油ラーメン」は、新潟5大ラーメンのひとつに数えられる長岡市発祥のご当地ラーメン。醤油ベースのスープにポークやチキンのうま味を加え、さわやかで奥行きのある生姜の風味を効かせた、きれのある味わいに仕上げている。

    今回のリニューアルでは、花火大会で知られる長岡のイメージをより華やかにしたパッケージに変更。さらに越後長岡イメージキャラクター「ナッちゃん」をデザインに入れ、ご当地感を高めた。

    ヤマダイがリニューアルして発売する「ニュータッチ 凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」
    ヤマダイがリニューアルして発売する「ニュータッチ 凄麺 長岡生姜醤油ラーメン」

    商品は内容量115グラム、めん65グラム、熱湯5分。具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、なると、ホウレンソウ。カロリーは333キロカロリー。希望小売価格は税込み300円。全国のスーパーマーケット、ドラッグストアなどで販売する。

    リニューアルに協力した長岡観光コンベンション協会は、「生姜醤油の深いコクと、それでいてアッサリした味わいは、醸造の盛んな雪国長岡ならではの食文化を現す逸品」とコメント。長岡市内には数多くの生姜醤油系ラーメン店があり、各店が独自の進化を遂げながら味を伝えているとして、商品をきっかけに長岡を訪れ、地元の味を楽しんでほしいと呼びかけている。

    ヤマダイは、今回のリニューアルを通じて「今まで以上に新潟県の魅力を発信していけたら」としている。

  • ミコぴょんや弥彦の写真でモザイクアート 写真を募集し抽選で景品も

    ミコぴょんや弥彦の写真でモザイクアート 写真を募集し抽選で景品も

    新潟県弥彦村のマスコットキャラクター「ミコぴょん」の写真を集めて大きなモザイクアートを作る企画「ミコぴょんのモザイクアートを作ろう!」が始まり、写真の応募を呼びかけている。

    「ミコぴょんのモザイクアートを作ろう!」
    「ミコぴょんのモザイクアートを作ろう!」

    写真は、ミコぴょんと一緒に撮影した写真やミコぴょん単独の写真のほか、ミコぴょんが写っていなくても弥彦に関係する写真なら応募できる。

    弥彦神社、弥彦山、温泉街、イベント、風景など、弥彦の思い出の1枚を集め、それらをぎっしりと並べ、モザイクアートとして1枚の大きな作品に仕上げる。

    応募は専用フォーム「ミコぴょんモザイクアート」にアクセスして、写真データを送信する。ニックネームでも応募できる。ただし、景品当選者にはメールで発送先などを確認するため、応募フォームには連絡の取れるメールアドレスを入力する。

    完成したモザイクアートは、7月24日に行われる弥彦灯籠まつり前夜祭の中で発表する。昨年の前夜祭では、ミコぴょんとの写真撮影会や景品企画などが行われており、ことしも祭りの前夜祭を盛り上げる企画にする。完成後の展示場所や展示期間は今後、調整する。

    応募者には抽選で景品を用意する。景品はミコぴょんグッズ、弥彦で使える商品券、弥彦温泉の宿泊補助券などを検討している。締め切りは7月上旬ごろを予定。制作業者との調整を進めながら応募写真を集めている。

    主催の弥彦観光協会では「とにかく写真をたくさん集めたい。ミコぴょんと一緒に撮った写真はもちろん、弥彦に関係する写真なら大歓迎。写真を送ってグッズをゲットしてほしい」と応募を呼びかけている。

  • らいわ弥彦3周年で21日に記念フェス 吹奏楽、マルシェ、本のリサイクル市も

    らいわ弥彦3周年で21日に記念フェス 吹奏楽、マルシェ、本のリサイクル市も

    新潟県弥彦村の弥彦村図書館「らいわ弥彦」は、開館3周年を記念して21日(日)午前10時10分から午後4時まで、同館で「らいわ弥彦3周年記念フェス」を開く。

    「らいわ弥彦 3周年記念フェス」
    「らいわ弥彦 3周年記念フェス」

    「つなぐ・広がる・らいわ弥彦」をテーマに年間ベスト読者賞、演奏、人形劇、マルシェも

    らいわ弥彦は2023年6月24日にオープンした。それから3周年を迎えることに感謝を込めて「つなぐ・広がる・らいわ弥彦」をテーマに、地域の人たちが楽しめる1日を企画した。

    セレモニーとライブラリーアワードを行い、年間ベスト読者賞を発表して始まる。10時45分から弥彦吹奏楽クラブの演奏会、11時から小物、ワーク、ドリンク、フード、スイーツなどのマルシェ出店が始まる。

    11時半からは、やひこえほんの会が人形劇「3びきのこぶた」などを上演し、午後0時15分からは本のリサイクル市として本を無料配布する。

    1時15分からはステージライブ。弥彦よさこい添弥の演舞、矢作講中綾音の笛太鼓、大道芸人ピエールKの大道芸、三条市立大学のダンスパフォーマンスが3時まで行われる。

    また、13日から21日まで「お楽しみクイズ企画」も実施。らいわ弥彦にちなんだクイズに挑戦すると、特製オリジナルノートなどのグッズがもらえる。オリジナルノートは先着200人で、なくなりしだい終了する。

    当日は館内や駐車場の混雑が予想されるため、時間に余裕をもった来館を呼びかけている。各催しの開始時間は当日の進行状況で変更になる場合がある。問い合わせは弥彦村図書館(電話0256-94-3106)

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  • 空き家の残置物を集めた空間を公開 20日に三条市島田の倉庫で「REYOO OPEN DAY」開催 販売や凧合戦文化の体験も

    空き家の残置物を集めた空間を公開 20日に三条市島田の倉庫で「REYOO OPEN DAY」開催 販売や凧合戦文化の体験も

    一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト(齊藤巧代表理事・新潟県三条市)は、6月20日(土)午後1時から4時まで、古物再生「REYOO(りよう)」(三条市島田2)の倉庫で、空き家の残置物を販売するイベント「REYOO OPEN DAY」を開く。入場無料。

    一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトの豊島さん
    一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトの豊島さん

    空き家から回収した家具や道具を次の暮らしへ

    REYOOは、三条市を中心に空き家から家具や道具を回収し、きれいに整えて次の人へつないでいく活動。空き家には家具や道具がそのまま残されていることが多く、それらを「不要なモノ」とせず、再び誰かの暮らしの中で大切に使ってもらうことを目指す。

    「REYOO OPEN DAY」は不定期で開き、倉庫で空き家から回収した家具や食器などを販売している。空き家活用や残置物の利活用に関心をもってもらうのも目的だ。

    リメイク作品販売や「ウォーキングカイト」体験

    当日は、地域の職人やアーティストも出店する。古物再生REYOOは、空き家から回収した家具や食器などを販売。WAAS FACTORYは、残置物のカトラリーを素材にした一点物のリメイクアクセサリーなどを展示販売する。誰かの日常を彩っていたスプーンや装飾品に新たな命を吹き込み、過去と未来をつなぐ作品として並べる。

    一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト「REYOO OPEN DAY」のちらし一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト「REYOO OPEN DAY」のちらし
    一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト「REYOO OPEN DAY」のちらし

    また、三条の凧(いか)合戦文化を受け継ぐ須藤凧屋は、「ウォーキングカイト」制作ワークショップを行う。子どもからおとなまで楽しめるワークショップで、所要時間は5分ていど。予約不要で、体験料は1枚500円。

    空き家相談窓口も設置

    会場には「三条市空き家相談窓口」も設け、空き家を売りたい、貸したい、解体したいといった相談を随時受け付ける。空き家バンク登録などの相談もでき、予約は不要。

    会場の倉庫の住所は三条市島田2丁目8-25で、三条信用金庫島田支店近く、あんみつ屋カフェ隣。問い合わせは(一社)燕三条空き家活用プロジェクト、電話0256-68-9840。

    会場の倉庫

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  • 三条市下田地域でクマの目撃情報で現場に到着した警察官もクマを発見

    新潟県警三条署の発表では、16日午前4時半ごろ、三条市下田地域の大谷地地内の五十嵐川付近で、体長約60センチのクマ1頭を目撃したと110番通報があった。

    さらに、午前5時15分ごろ、110番通報を受けて通報現場に到着した警察官が、通報場所付近で体長約1メートルのクマ1頭を発見。パトカーのクラクションを鳴らしたところ、クマは北側の山中に逃げて行った。

    目撃場所は、民家から約200メートルと近く、三条署と三条市役所では、付近住民等に注意を呼び掛ける広報と警戒活動を実施している。

  • 川﨑宗則選手を講師に三条エコノミーが65周年公開例会 9月24日「好き」が人生を動かす

    川﨑宗則選手を講師に三条エコノミーが65周年公開例会 9月24日「好き」が人生を動かす

    新潟県三条市の若手経営者らでつくる異業種交流団体「三条エコノミークラブ」(浅野大喜会長)は、9月24日(木)午後7時から「ジオ・ワールドビップ」(三条市旭町2)で元メジャーリーガーで今も現役の川﨑宗則選手(45)を講師に65周年公開例会「『好き』が人生を動かす」を開く。定員800人で、チケットは2,000円。

    三条エコノミークラブ65周年公開例会
    三条エコノミークラブ65周年公開例会

    65周年を記念して800人規模で公開例会

    三条エコノミークラブは毎年、公開例会を開き、著名人を講師に一般の人たちからも講演を聴いてもらっている。

    ことしは創立65周年の節目を記念し、より多くの市民に参加してもらおうと例年より大きな会場で企画した。これまでは400〜500人規模が多かったが、今回は記念事業として広く来場を呼びかける。

    川﨑選手は福岡ダイエーホークスから米国に渡り大リーグで活躍。プレーだけでなく軽妙なインタビューの受け答えでも日米で人気を集めた。帰国後も国内でプレーし、今は栃木ゴールデンブレーブスに所属している。

    野球教室やYouTubeなどを通じて野球の楽しさを発信し、著書に「逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法」、「閃きを信じて〜Don’t think too much〜」、「あきらめるから前に進める。」がある。

    今回のテーマは「『好き』が人生を動かす」。日々の仕事や役割に向き合うなかで、いつの間にか後回しにしがちな「好き」や自分らしさを見つめ直し、仕事や人生を前向きに動かすきっかけにしてもらう。

    燕三条エフエム放送の?野一美

    「好き」を原動力に未来を明るく

    三条エコノミークラブのメンバーで
    三条エコノミークラブのメンバーで

    三条エコノミークラブでは、メジャーリーグ挑戦や病気による苦しい時期を経ても、野球への「好き」という思いを原動力に現役を続けている川﨑選手の生き方に着目した。

    65周年PR委員会の熊倉卓委員長は「仕事をしていると、進路や仕事を選んだ時の好きだった気持ち、何に興味をもっていたかという原点を忘れてしまうこともある。講演をきっかけに、自分の中にある好きや興味を見つめ直し、これからの人生や仕事を前向きに進める力にしてもらえたら」と話す。

    浅野会長は「65周年は、市民の皆さんの理解と協力があって迎えられた節目。多くの人に三条エコノミークラブを知ってもらい、川﨑選手の『好き』という原動力をもとに、未来を明るくしていくきっかけにしてほしい」と参加を呼びかけている。

    記念撮影やサインボールが当たる抽選も

    当日は来場者限定で、抽選により川﨑選手との記念撮影とサインボールが当たる企画も予定している。

    開場は午後6時15分、開演は午後7時、終了は午後9時の予定。参加費は2,000円。入場には事前申し込みが必要で、チケットの当日販売は行わない。

    チケットは6月下旬から電子チケットサービス「LivePocket」(https://livepocket.jp/e/sanjo-ec65)で販売するほか、7月1日から三条商工会議所内の三条エコノミークラブ事務局、三条信用金庫本店、塚野目支店、本成寺支店、燕三条支店、燕支店、新潟支店で取り扱っている。

    電子チケットはQRコードを入場時に提示する。問い合わせは三条商工会議所内の三条エコノミークラブ事務局(電話0256-32-1311)。

    ■川﨑宗則選手プロフィール

    川﨑宗則選手は鹿児島県姶良市出身。鹿児島工業高校から2000年に福岡ダイエーホークスに入団し、遊撃手として活躍。最多安打、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などを獲得した。2006年のワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表として出場し、世界一に貢献した。

    2012年からアメリカ大リーグに挑戦し、シアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスでプレー。帰国後も福岡ソフトバンクホークス、味全ドラゴンズ、栃木ゴールデンブレーブスなどでプレーを続けている。

    野球教室やYouTubeなどを通じて野球の楽しさを発信し、著書に「逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法」、「閃きを信じて〜Don’t think too much〜」、「あきらめるから前に進める。」がある。

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  • デザインでたどる「燕の金属洋食器デザイン展」 大正のロングセラーから現代へ 燕市産業史料館で開幕

    デザインでたどる「燕の金属洋食器デザイン展」 大正のロングセラーから現代へ 燕市産業史料館で開幕

    燕市産業史料館(燕市大曲)で16日(火)から7月20日(月・祝)まで企画展「燕の金属洋食器デザイン展」が開かれている。国内シェア90%以上を誇る燕の金属洋食器を、製造技術だけでなくデザインという視点から紹介。大正時代から受け継がれるロングセラーや、グッドデザイン賞を受賞したカトラリーなど約170点を展示している。

    燕市産業史料館で開かれている「燕の金属洋食器デザイン展」
    燕市産業史料館で開かれている「燕の金属洋食器デザイン展」

    燕における金属洋食器製造の始まりは1911年(明治44)。国内の洋食器は高価な輸入品が主流だったが、捧吉右衛門商店(現・燕物産株式会社)が東京銀座の十一屋商店から受注したのをきっかけに、玉栄堂の合井栄蔵氏の手で36人分の洋食器を初めて製造したとされる。燕に江戸時代から伝わる鎚起(ついき)銅器の職人技が、その第一歩を支えた。

    第一次世界大戦でヨーロッパの工場が軍需生産へ転換すると、燕には金属洋食器の大量注文が舞い込み、銅や真ちゅうを素材にした手仕事から、動力機械と金型を使った量産へと発展。美しい銀白色の色調をもつ銅合金「洋白(ようはく)」を使った製造も始まり、燕は名実ともに金属洋食器の一大産地へと成長していった。

    大正時代から続く「月桂樹」

    展示の見どころのひとつが、燕物産株式会社の「月桂樹」。大正初期に生まれ、今も愛され続けるロングセラーの銀食器で、英名は「Laurel」。上野精養軒の発注が原型とされ、1920年(大正9)に精養軒の結婚式場開設に合わせ、銀座十一屋商店を通じて捧吉右衛門商店へ注文があったと伝えられている。

    大正期に製造された燕物産の「月桂樹」シリーズ
    大正期に製造された燕物産の「月桂樹」シリーズ

    素材は洋白銀めっき。洋白は銅にニッケル、亜鉛を配合した合金で、銀よりも安価で扱いやすく、そこに銀めっきを施すことで銀食器のような上品な輝きを出している。

    月桂樹のデザインは、優美なフランスのロココ調を基調にしながら、縁取りに月桂樹、間に稲穂を配した和洋折衷の意匠が特徴。ナイフには「鎬(しのぎ)」と呼ばれる一定方向の細い筋目「目通し」も施され、狩猟道具としてのナイフの名残を伝える。

    展示では何年か前に見つかったイタリア軒仕様の「月桂樹」も公開している。

    輸出拡大とデザイン登録制度

    戦後、燕の金属洋食器業界は世界への輸出拠点として急成長した。1950年(昭和25)に米国への輸出が始まると生産体制は急速に拡大した。1955年(昭和30)ごろには生産量の9割がアメリカを中心とした海外市場向けになった。

    昭和の初めの洋食器の輸出用カタログ
    昭和の初めの洋食器の輸出用カタログ

    一方で、1956年(昭和31)以降、欧米各国は自国産業の保護を目的に日本の金属洋食器への関心を強めた。1957年(昭和32)には米国で輸入制限が発動。これを機に日本輸出洋食器調整組合が設立され、燕では輸出量の自主規制に取り組んだ。

    同時に課題となったのが、海外デザインの模倣(もほう)問題だった。輸出品に独自のデザインを求める動きが強まった。

    日本輸出金属洋食器工業組合が1967年(昭和42)にデザイン自主登録制度を開始した。登録を受けた金属洋食器には、デザインの名称、登録番号、登録年月、提出企業名などを記した登録証が付けられた。展示では、当時の登録証や登録された金属洋食器の一部も紹介している。

    日本輸出金属洋食器工業組合お登録を受けた金属洋食器
    日本輸出金属洋食器工業組合の登録を受けた金属洋食器

    小林工業「No.1100 デラックス」も

    小林工業株式会社の「LUCKYWOOD(ラッキーウッド) No.1100 デラックス」も注目だ。1959年(昭和34)にデザインされ、翌年の発売以来、今も愛され続けるカトラリー。素材は18-10ステンレスで、日本人の体格や食習慣に合わせ、皿の角度や使いやすさまで追究して設計された。

    当時は海外デザインの模倣が問題となる一方、国内でもオリジナルデザインへの意識が高まった。通商産業省(現在の経済産業省)がGマーク制度を創設。カトラリー分野でも産業工芸試験所が主導するオリジナルデザインの提供企業として小林工業が選ばれた。

    小林工業「No.1100 デラックス」
    小林工業「No.1100 デラックス」

    デラックスは1966年(昭和41)にグッドデザイン賞、1982年(昭和57)にはグッドデザイン賞ロングライフデザイン賞を受賞している。1960年代ごろになると、日本は価格ではなく品質やデザインで勝負する時代に入っていく。デラックスはその先駆けのひとつだった。

    用途に応じたスプーンの広がりも

    展示では、食卓で使われる基本的なカトラリーだけでなく、イチゴスプーン、アイスクリームスプーン、カレー用スプーン、給食用、福祉用など、場面や用途に応じて生まれた多様なスプーンも並ぶ。

    デザインは単に見た目の美しさだけではない。食文化、年齢、性別、使う人の体の状態によって求められる形は変わる。展示は、燕の金属洋食器産業が「使いやすさ」と「美しさ」を両立させるため、研究と開発を重ねてきた歩みを伝えている。

    小林工業の「LUCKYWOOD ピカチュウパーソナルセット」
    小林工業の「LUCKYWOOD ピカチュウパーソナルセット」

    7月5日に日本金属洋食器工業組合・小林貞夫理事長が作品解説会

    企画展は午前9時から午後4時半まで。休館日は月曜で、祝日の場合は翌平日。入館料はおとな400円、小・中・高校生100円。7月5日(日)午後2時から3時まで、日本金属洋食器工業組合の小林貞夫理事長による作品解説会を開く。参加無料だが入館料が必要。

    ミュージアムショップでは、企画展出展企業が製造した金属洋食器も取り扱っている。

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  • 赤ひげ大賞受賞医師の中村伸一氏が三条で講演 さかえ福祉会主催で7月25日に栄寿荘で「健幸寿命を延ばすコツ」

    赤ひげ大賞受賞医師の中村伸一氏が三条で講演 さかえ福祉会主催で7月25日に栄寿荘で「健幸寿命を延ばすコツ」

    社会福祉法人さかえ福祉会は7月25日(土)午後1時半から5時半まで、三条市老人福祉センター栄寿荘(三条市福島新田丁1015番地1)多目的ホールで、公益財団法人地域社会振興財団第530回現地研修会「人生100年時代を元気に生きる講演会 健幸寿命を延ばすコツ」を開く。参加無料、定員100人で先着順。

    公益財団法人地域社会振興財団第530回現地研修会「人生100年時代を元気に生きる講演会 健幸寿命を延ばすコツ」
    公益財団法人地域社会振興財団第530回現地研修会「人生100年時代を元気に生きる講演会 健幸寿命を延ばすコツ」

    第1部は、福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所の中村伸一所長が「人生100年時代を元気に生きる 健幸寿命を延ばすコツ」と題して講演する。

    中村所長は1963年福井県生まれ。89年に自治医科大学を卒業し、91年から現職。2009年にNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演し、25年度に日本医師会主催の「赤ひげ大賞」を受賞した。

    赤ひげ大賞は、地域に根ざして医療に尽くす医師をたたえる賞。超高齢社会を迎えるなか、地域医療や健康づくりへの関心は高く、県央地域でも健康寿命をどう延ばすかは大きなテーマだ。

    第2部は、京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室の松井浩研究員を講師に、健康寿命を延ばす運動実践を行う。

    松井研究員は1961年愛媛県生まれ。航空自衛官、消防士を経て運動指導者となり、全国各地の自治体で地域住民や地域医療従事者を対象にした講演会や研修会を30年以上にわたって続け、2018年にはNHK「ガッテン」に出演している。

    開場は午後1時。栄寿荘の駐車場が満車の場合は三条市栄庁舎駐車場を利用する。会場では青空福祉会による菓子と飲み物の販売もある。

    申し込みは、電話、申込書の持参、ファクス、WEBフォームのいずれかで受け付ける。電話は栄寿荘(0256-45-6311)、ファクスは0256-45-6312。電話申し込みは代表者の氏名、連絡先電話番号、参加者の氏名を伝える。主催はさかえ福祉会、共催は地域社会振興財団、後援は三条市、自治医科大学。

    ■「人生100年時代を元気に生きる 健幸寿命を延ばすコツ講演会」参加申込フォーム

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